大人気フカセ釣り対象魚 グレ クロ メジナ 尾長ってどんな魚?

グレ クロ メジナ 尾長ってどんな魚でどんな魅力があるのでしょうか?

メジナは,スズキ目メジナ科メジナ属の魚で,メジナ,クロメジナ,オキナメジナの3種が日本近海に生息しています。

メジナは北は北海道から南は琉球列島まで生息しており,最大60cmにまでなります。

日本記録は67.5cm,6.85㎏のようです。

雑食性で寒期は海藻などを食べます。夏場は,食べ物の関係で身に臭みが出ることがあります。

関東ではメジナ,関西ではグレ,九州ではクロと呼ばれています。

標準和名 メジナ(グレ,口太グレ,クロ)

体色は,地方(じかた)の根まわりにいる個体は黒っぽく,沖で回遊している個体は青っぽくなります。

クロメジナは千葉県外房から琉球列島まで生息しています。

一般的に,クロメジナの方がメジナよりも沖合の暖かい海に生息するようです。食性もメジナとは違うようで,年中臭みがなく美味しく食べることができます。

クロメジナ(尾長)は最大80cmまでになります。

日本記録は,船釣りで釣れた83.3cm 12.5kgのようですが,

磯釣りでは,シマノインストラクターの高橋哲也さんが三宅島三本岳で釣り上げた74.2cmが最大のものと思われます。(鹿児島で74.8cmが釣れたとの記載もあるが不明)

最近では,2015年に高知県 鵜来島 水島2番奥にて70cm 5.2kgの尾長グレが釣れたようです。タックルデータはこちら

標準和名 クロメジナ(尾長,尾長グレ,尾長グロ)

写真を見てわかるように,クロメジナ(尾長)の方がより流線な紡錘形をしており,速く泳ぐのに適した形をしています。

また,クロメジナの尻尾は尾長と呼ぶにふさわしく,シュッと伸びた尾にまるで青物のような尾びれがついています。

本当にカッコいい磯釣り師あこがれの魚なのです。

ちなみに,オキナメジナはまだ釣り上げたことがないので,写真がありません。

これ以降はクロメジナは尾長,メジナは口太と表記します。

針掛かりすると根に突っ込んでいく鋭い引き

口太も尾長も針掛かりすると,根に突っ込んでいきます。

口太の場合,地方に着いている個体だと,自分の住み家に一直線で逃げようとします

掛ける位置が根に近いと,根ズレで切られる可能性があります。

細いハリスでスリリングなファイトをする。

これこそがグレ釣りの魅力です。

針がついている口太グレ

上の写真の口太は,私の針以外にもう一本針がついています。

浅い根だらけの磯で釣った個体なので,おそらく根ズレで切った針がついていたんだと思います。

一方で,沖を遊泳している口太だとあまり強く引くことなくフラフラと上がってくることがよくあります。

尾長に関しては沖だろうが地方だろうが,とんでもない暴れ方をします。

尾長はまずアタリの出方が違います。

ウキから穂先までのラインが一気に引っ張られて手元に伝わります

瞬発力がすごいのです。

大型尾長の場合,オープンベールで待っていないといきなり高切れして終わってしまいます

また,尾長の歯は鋭くてハリスを切ると言われています。

尾長についてはこちらの記事を参考にしてください↓↓↓

グレは誰にでも釣れる!

大型グレを毎回の釣行で釣り続けるというとかなりハードルが上がりますが,

極寒期でない限り,坊主になる可能性はかなり低い釣りだと思います。

木端であれば高確率で釣ることができます。

また,きちんとした仕掛けでセオリー通りやれば初心者であっても40オーバーを釣ることは可能です。

私はほぼ独学で始めたので,三重県で40オーバーをつるのに2~3年かかりました。

しかし,私が教えた釣り初心者の方は釣行2回目にして

いきなり40オーバーを上げてしまいました!

グレは,正しい仕掛けで狙って釣れば釣れるのです。

ただし,状況が悪いときに腕の差がでるのがグレ釣りです。

熟練者とビギナーで明らかに差が出ます。

これがまたグレ釣りの魅力であり,高い競技性の理由です。

グレ釣りのゲーム性の高さ

グレ釣りはエサにオキアミを使います。

グレはオキアミが大好きで,オキアミを入れた撒き餌への反応性が非常に良いです。

普段は,中層から海底付近の根まわりに潜んでいるグレですが,

撒き餌が撒かれると,それにつられてどんどん浮いてきます

この浮いてきたグレに自分のサシエを同調させて釣るのがグレ釣りです。

サイトフィッシングは興奮します。

ドキドキ感がたまりません!

サイトフィッシングをやるとよくわかるのですが,

グレはハリスを見切る眼力がすごいです。

ハリスの角度やなじみ方,沈下速度などを撒き餌と合わせてあげないとなかなか食ってくれないのです。

そして,細いハリスは食いがいいですが切られやすく,太いハリスは切られにくい反面食いません…。

「掛けなきゃ取れない…。」

「取らなきゃ掛けても意味がない…。」

完全に頭の中で負のスパイラルにおちいります…。

グレ釣り師の永遠の悩みなのです。

グレの食味は最高

グレは見た目が黒っぽいため,マダイやマグロ,ブリなど華のある魚に比べると美味しそうに見えません。

しかし,捌くと綺麗な極上の白身です!

口太の旬は12月~2月です。

寒グレ 寒メジナと呼ばれ,脂が乗って最高に旨いです。

一方,夏場になると口太は食性の影響のためか,身に臭みが出てきます。

7月~9月の口太グレは臭みを感じます。

尾長の旬は不明ですが,私は年中美味しいと思います。

特に,45cmを超える大型の尾長グレは脂の乗りも素晴らしく,極上の旨さです。

市場には出回らない魚ですので,まさしく釣り人の特権ですね!

最後まで読んでいただき,ありがとうございました!

 

鵜来島で釣れた70cm尾長グレのタックルデータ

竿:マスターモデル尾長M50

リール:インパルト2500H-LBD

道糸:ブラックストリーム2.25号

ハリス:ブラックストリーム2.75号

引用元:海辺の狩人

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