2022年8月27日 那智勝浦 清丸渡船でトーナメント練習!アタリを取ってアワセる特訓!

今回は,8月最後の釣行…。

キザクラの吉田尚玄フィールドモニターと那智勝浦の清丸渡船に行ってきました。

勝浦と言えば,僕がトーナメント参戦を決意して,2回目に行った場所…。

もう2か月も経ちました。

あの時は,何もわからず勝浦に来ましたが…。

果たして今回は如何に!?

今回のマキエ&サシエ!

マキエ

今回は勝浦ですので,尾鷲のインターを通り過ぎたいということで,大内山インターで一度下りて,釣りエサ市場本店でマキエ作りをすることにしました。

写真を撮り忘れましたが,

今回は,オキアミ3角(9kg)+ V9徳用 + V9スペシャル + V10スペシャル +V10 の配合で作りました。

過去の写真を流用

今回もマルキュー製品にお世話になっております。

この配合は,よく飛ぶ配合でなかなか良い!

今回は,少し水分を多くしてしまいましたが,それでもまとまり飛び拡散性の三拍子そろったグレ釣り用マキエができました!

サシエ

サシエ6種

左から食わせオキアミV9 + 加工オキアミ + 特選むきえび + ボイル + 生 +生のV9SPまぶしの6種+ネリエ3種で合計9種のサシエを用意しました。

いざ出船!

船着き場に行くと,6月末に清丸渡船に来たときに一緒になったKさんがまたいらしていました。

少しお話しただけですが,覚えていていただいて嬉しかったです。

ありがとうございました!

5時出船。船は沖へと進みます。

上がった磯はチョウシ!

吉田尚玄モニターオススメの磯です。

チョウシから見た一の島と清丸渡船
チョウシの釣り座

規定サイズ25cm 5尾総重量勝負!

ここで吉田尚玄モニターと1時間半ハーフの5尾総重量の勝負をすることに。

釣り座を決めます。

ジャンケンをして勝ち!

なぜかいつも僕が勝ちます(笑)

潮はゆっくりと右へ流れている様子。

有利な潮下で先に釣ってしまおうという作戦で右の釣り座に決めました。

仕掛け

ウキはパンサーサイナスの0。

遠投の可能性を考えてTTではなくサイナスを選びました。

タナが浅いと感じたときはアタリウキ 浮を使うときもありました。

作戦➀ 釣り座選択

釣り座選択もいろいろと作戦があると思います。

まだトーナメントは出ていませんが,

とりあえず釣り始めにできるだけ有利な条件で戦える方を選ぶようにしています。

この秋のトーナメントが楽しみです。

ということで釣り開始!!

作戦② 掛けまくり釣りまくり作戦!

釣り始め,マキエを撒いていくとすぐにコッパグレが湧いてきます。

全部尾長グレです。

すぐに掛かってきますが,全部20cm前後です。

よくても24.5cmとかキーパーサイズにギリギリ届かないレベル…。

この状況で,大型を狙う釣りを展開しても良いのですが,まずは25cmで良いので5枚そろえることが先決!

ということでマイクロコッパなど関係なくとにかく掛けまくり釣りまくり作戦を展開!

アタリウキをつけたり外したりしてとにかく小さなアタリを拾って,掛け合わせていきます。

すると,コッパの大群の中から何度か24.5cm前後を釣り上げます。

あと0.5cmだからキーパーサイズも絶対いるはず…。

粘ってコッパを釣り続けていると…

26cmくらいのキーパーサイズが3尾ほど釣れてくれました。

ここで前半終了。

釣り座を交代します。

後半に入っても作戦継続です。

すると,3投目くらいに30cmほどの尾長グレが!

少しリードしたかも…。

そして,無事にキーパーサイズを釣り上げてリミットメイク!!

勝負の中で久々にリミットメイクできました。

地味に嬉しい…。

作戦③ パンサーサイナス2Bで口太を釣る作戦

リミットメイクができたので,2Bにして仕掛けを立てて尾長木端の下にいるであろう口太グレを狙う作戦に。

基本,同サイズであれば口太の方が重量がある。

マキエのタイミングと仕掛け投入のタイミングをいろいろと試しますが,なかなか釣れてくれません。

釣れるのはやはり木端尾長…。

結局,時間切れでキーパーを入れ替えすることができずに終了。

結果発表!

吉田尚玄モニター3尾 0.76kg

僕は5尾 1.33kg

ということで勝利!!!!!

トーナメント練習を初めて2か月,初めて勝つことができました(笑)

ただ,実は吉田モニターの愛犬が前日に亡くなっており,吉田モニターは行きの車の中から元気がない様子…。

集中力も低下していたようでした…。

いつもの本気バリバリの吉田モニターではありませんでしたが,とりあえずちゃんと作戦を考えながら釣り切って戦えたのは僕の現状の実力では大正解!

ちゃんと釣果を出すことができて本当に良かった。

しばし,休憩します。

40分ハーフの匹数,サイズ規定なしの総重量勝負!

休憩後,規定サイズ,匹数制限なしの総重量勝負をすることに。

とにかくたくさん釣って重い方が勝ち!というルール。

吉田モニターは5尾総重量勝負で負けて悔しそう。

吹っ切れてリベンジ本気モードに入ったっぽいです(笑)

一投目からバンバン釣り上げています。

僕も,ポツポツと釣りますが,吉田モニターの比ではありません。

技術の差はもちろんありますが,それ以前に仕掛けの差がありました。

吉田モニターはパンサーサイナスからパンサーTTの00にウキを変更していました。

僕は,パンサーサイナス0のまま…。

やはり軽くて感度の良いパンサーTTがこの勝負にはマッチするようです。

前半・後半の釣り座交代時に僕もパンサーTTの0にウキを変更しました。

とは言っても技術の差は明らか。

やっていることはほぼ同じですが,アタリを拾って掛ける技術が違いすぎます。

1投1投のアタリに対して掛ける頻度が違う…。

結局,吉田モニターは18尾 3.63kg

僕は9尾 2.02kg…。

ダブルスコアで敗戦となりました(´;ω;`)

僕が釣ったグレはこちら!

一尾のみ口太が混ざりました。

弁当休憩&磯替え

ここで弁当休憩に入ることに。

清丸渡船さんのお弁当は初めて!!

外注しているそうですが,美味しい手作り弁当を700円で磯まで運んでくれます。

これは頼まないわけがない!

めっちゃ美味しくいただきました。

梶賀の磯弁がなくなってから久しく食べてなかったけど最高です。

磯釣りの楽しみの一つですね~

そして,12時の回収船に乗って磯替えをすることに。

上がった磯はシケ島。

港を出て湾内のすぐ左手にある磯です。

この写真は最後16時の回収時に撮ったものです。

実は,磯替え時に結構強い雨が降ってきてしまいました。

磯に渡ってからもしばらく1時間ほど雨が降っていました。

1時間ハーフ 規定サイズ25cmの総重量勝負

残り時間も3時間ほどということで,1時間ハーフの勝負をすることに。

前半戦

前半は私が左側,吉田モニターが右側に入って釣りをします。

湾内ですから沖以上にコッパが湧いているのでは!?

と思ってマキエを打ちますが…。

エサ取りも見えません…。

潮は吉田モニターが潮上側,僕が潮下側。僕の方が有利な条件です。

しかし,時折ベラが食ってくるのみ。

ベラなので底付近まで落ちているはず,なのに食ってこない…。

しかも結構時間をかけた後にアタリが出てベラなので,グレはいないか見切られているかのようです。

吉田モニターも苦戦しています。

左手の先端側に移動して釣ります。

コッパは数尾釣れましたが,いずれも20cmに満たないくらいのサイズ…。

あっという間に時間…。釣り座交代です。

後半戦

吉田モニターは先端へ。

僕は,コマセの影響が出にくいように奥の高場に入ります。

こちらは潮上側ですが,少しだけ岩に隠れる潮裏のポイントがあり,そこをピンポイントに狙うことに。

表層流はサラシの影響で左に流れていくので,パンサーTTの0にバランサーを2枚張って,000くらいの浮力にします。

さらに,ハリスにG5~G6を2つ段打ちにして張りながら仕掛けをゆっくり沈めていくと,気持ちよく穂先にアタリが出てくれてコッパグレを釣ることができます。

このやり方で10尾ほどは釣りましたが,キーパーサイズを釣り上げることはできず,終了。

一方,吉田モニターは先端で1枚25cmジャストのキーパーサイズを釣り上げ勝利。

惜しい戦いでしたが,残念ながら敗戦…。

まだまだ修行が必要ですね!

今日の釣りもいろいろと経験できてめちゃくちゃ楽しかった。

成長できている感覚もあって大満足。

秋のトーナメントが本当に楽しみだな~。

本日の使用タックル&マキエ

ウキ:キザクラ パンサーサイナス 

 自重があり遠投ができるウキ!

ウキ:キザクラ パンサーTT

アタリウキ:キザクラ 浮 J5

道糸:キザクラ 全層セミフロートIMPULSE 1.5号

 しなやかでクセがつきにくい 非常に見やすいラインです。

ハリス:サンライン トルネード松田スペシャル ブラックストリーム 1.5号 

集魚材:マルキュー グレパワーV9 徳用

集魚材:マルキュー グレパワーV9スペシャル

集魚材:マルキュー グレパワーV10スペシャル

集魚材:マルキュー グレパワーV10

 白いマキエで視認性向上!

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