2022年6月26日 那智勝浦 清丸渡船 トーナメント練習 内ヨセダ 伝五郎

前日は,尾鷲の大ちゃん渡船で練習。

今日は関西地区トーナメントのメッカである那智勝浦まで足を延ばしました。

那智勝浦は日本グレトーナメントの決勝やダイワグレマスターズのセミファイナルなどで使われています。

トーナメント参戦を決意して,まずは行っておくべき場所!

ということで那智勝浦に来てみました。

お世話になるのは清丸渡船!

那智勝浦には渡船屋さんが一軒しかありません。

清丸渡船さんです。

料金は4500円で,帰りの時間を12:00,14:00,16:00と3パターンから選べます。

私のホームグラウンドの尾鷲エリアよりも割安です!

しかも,自分が行きたい磯を選べるのでこれも素晴らしいです。

僕は,全くわからない状況で来たので,

周りのお客さんに声をかけさせていただいて,渡船の方式などを聞きました。

清丸渡船さんは,磯に近づいたときに「誰か行きませんか~?」とアナウンスがあるので,

そこで手を上げて「行きまーす!」という感じで上がる磯が決まります。

船長に「トーナメントの練習で来たんですけど…。」と聞いて,

「トーナメントならどこでも上がる可能性がありますよ~」と返答が来たので,

適当に上がってみました。

若船頭でしたが,丁寧で安全な操船でした!

上がったのは内ヨセダ!

港を出港すると,左手に有名なホテル浦島!

洞窟風呂で有名なホテル浦島

昔,日帰り温泉で洞窟風呂入りに来ましたね。

絶景が広がります。
沖の山成群島

かなり沖にある山成群島へ向かいます。

期待感が高まります!

山成群島に到着すると,次々と磯へつけていきます。

皆さん,船長にあそこの磯連れて行って!と事前にお願いをしているようです。

とりあえず,よくわからないですが,皆さんが下りない磯があったので,

手を上げて下りてみました。

後で聞いてみると,内ヨセダという磯でした。

結構,大型が釣れる良い磯とのことでしたが,あくまでトーナメント練習で来ているので,時間を区切って,弁当船までの時間で集中して頑張ります。

いざ釣り開始!

天気予報は晴れでしたが,ずっと曇っていて霧雨が降ってきます。

そして,南西の爆風…。

下の写真で見えている長島の先端に上がった人は真正面から爆風を受けていると思われます…。

長島側に虹が出ています。

そして,エサ取りがたくさん…。

生はもちろん,自作の加工オキアミ,ボイルも一瞬で取られます。

むき身を使ってやっと魚が来てくれます。

尾長グレ

木端尾長ですが,25cmオーバーなので一応キープ!!

同じパターンで同サイズが来てくれます。

しかし,それほど長く時合は続きませんでした。

エサ取りにやられまくりで全くエサが残らなくなりました。

スーパー遠投するとエサは残りますが,魚は来ません。

すると,ゴミが目の前の水道を右に勢いよく流れていきます

これは潮が変わったサイン!

チャンス!と思って,ゴミが流れていった後に仕掛けを投入すると…。

ギュイーンとグレの引き!

木端サイズではありません。

慎重にやりとりしますが,すっぽ抜け…。

針が外れてしまいました(泣)

昨日もだけど,これを取らないとトーナメント上位には行けない…。

修行あるのみです。

3時間で25cmサイズを4枚キープしました。

しばらくすると弁当船がやってきたので磯替わりをお願いしました。

湾内のエリア 伝五郎へ

内ヨセダを後にすると,いろいろな磯に回って,弁当を渡していきます。

途中,出船前に駐車場の位置を聞いた京友磯釣クラブの方が乗ってこられたので,いろいろとお話を聞かせていただきました。

いろいろと教えてくださりありがとうございました!

私は,湾内の伝五郎という磯に上げてもらいました。

ここでは船着き側に南西の爆風が正面から当たっていましたが,

雰囲気が良さそうだったので爆風に向かってやってみました。

ここも相変わらずエサ取りが居ますが,撒き餌をまくとグレの姿がしっかり見えます。

15~25cmほどの口太グレはたくさん釣れますが,サイズアップできません。

1時間ほど頑張りましたが,集中力が切れてきしまいました…。

理由は,昨日初めてトーナメント練習をやりましたが,

撒き餌の回数がボイル釣法の比ではないこと,

エサを取られる頻度が全く違うため,手返しが倍以上であること,

4時半から18時までの通し釣りをやったことが重なり,

両腕がパンパン&全身筋肉痛になっていました(泣)

カラダはボロボロ,なおかつ強烈な爆風が体力を奪います。

だいぶ疲れてしまったので,最後は釣りが雑になってしまいました…。

とにかく撒き餌を撒くことにもう少し慣れないといけないとわかりました。

それと,アテンダー1.5号は重すぎる…。

梶賀では最高の磯竿だと思っていましたが,トーナメントには不向き。

1.5号5.3mで240gは重すぎです。

もう少し軽くて号数の小さい磯竿を買って練習したいと思います。

伝五郎の裏側
地方との間にシモリがありますが,爆風で狙うことができません。
伝五郎からの景色

結局,12時上がりで終了!

5時出船だったので実質6時間ほどの釣行でした。

次回は,16時まで頑張りたいな~。

那智勝浦。また来たいと思います。

本日の使用タックル

竿:アテンダーⅡ 1.5号5.3m

リール:トーナメントISO

ウキ:キザクラ パンサーTT 感度がよく,磯際や15m以内の範囲での釣りに最適なウキ!

ウキ:キザクラ パンサーサイナス 自重があり遠投ができるウキ!

道糸:キザクラ 全層セミフロートIMPULSE 2号 しなやかでクセがつきにくい 非常に見やすいライン!

集魚剤:マルキュー グレパワーV10 白い撒き餌で視認性抜群!いいにおい!

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