2022年7月25日 尾鷲 大ちゃん渡船でキザクラ 吉田尚玄フィールドモニターとトーナメント練習

今回は,キザクラファミリー愛知の吉田尚玄フィールドモニターに同行していただき,トーナメント練習にお付き合いいただきました!

吉田尚玄氏とは彼が釣りを始めた5年前に知り合いましたが,あっという間に釣り業界のトップレベルの世界へ行ってしまいました。

彼は,元々スケートボードの選手で,スポンサーがつくほど有名な方。

その競技に対する超絶ストイックな姿勢があっという間に釣りを上達させていったようです。

彼は,キザクラの小松和伸氏を師としており,小松師匠から多くのことを現在も学んでいるとのことでした。

私も,競技で全国を目指すことを決めた以上,多くの舞台に出て行って,たくさんの技術を学び、戦うための準備をしていきたいと思います!

それでは今回の釣行を振り返ります。

つりエサ市場尾鷲店でエサ作り!

まずマキエ作りです。

吉田尚玄モニターはとんでもない量の撒き餌を仕込んでいます。

まずその量にたまげました(笑)

撒き餌の混ぜ方も見様見真似でやってみます。

僕の配合はこんな感じ!

実は,全部混ぜたわけではなく,

➀オキアミ1角半(4.5kg)+V9徳用+遠投フカセTRのセット(赤系)

②オキアミ1角半(4.5kg)+V10+超遠投のセット(白系)

2セットを作りました。

この2セットを作った理由は,

赤系の撒き餌と白系の撒き餌の反応性の違い視認性の違いを確認すること

と,

粒が荒い系統の撒き餌と粒が細かい系統の撒き餌で遠投性に違いが出るかどうかを確認することです。

また,吉田尚玄モニターのサシエもバリエーション豊か!

私は,生オキアミ,自作加工オキアミ,ボイルオキアミ,むき身(浜市のムキエモン),ネリエ2種類(高集魚レッド,魚玉ハード)でしたが,

吉田尚玄モニターは加工オキアミ2種に自作むき身,ネリエも4~5種類と相当な種類のサシエを用意していました。

この時点で想定の範囲が僕の限界を完全にオーバーしている…汗

頭にしっかりインプットしていきます。

というわけでワイワイしながらマキエ作り終了!

コンビニで朝飯を食らいます。

いよいよ出船!大ちゃん渡船でまずはグンカンへ

今回は8時通し釣り。

8時から18時までの釣りになります。

暑さ対策にスポーツドリンク3Lをクーラーに入れて熱中症対策完了!

天使のスキンベープを振りかけて虫対策完了!

ということで出船~!!

天気が良い!暑くなりそうです。

上がった磯はグンカン!

湾内の一級磯です。

前回もここからスタートしました。

グンカンに上がって,二人で相談した結果,とりあえず前後半1時間ずつの2時間の勝負をすることになりました。

25cm以上のグレ 5尾の総重量で勝負です。

尾鷲だと25cmは少しハードル高めですが,自分へのプレッシャーも込めて25cmにさせていただきました!

まず私は船着き側の釣り座へ。

吉田尚玄モニターは右手の先端に入ります。

2時間勝負の前半1時間

釣りが始まって20分くらいで私が24cmの尾長を掛けます。

ああ,キーパー22cmにしておけば良かった…。と早くも後悔(笑)

30分過ぎたくらいから吉田尚玄モニターがフィーバー!

30cmくらいのヘダイを釣った後から

コッパグレを混ぜながら,28cm~33cmくらいのキーパーサイズのグレを前半終了までに4尾確保!

しかも,連チャンしまくってます。

その様子をじっくり見させていただきました。

そして僕は,年無しチヌ…。

年無しチヌ

なーんでこんな時に釣れるの…(´;ω;`)

チヌ釣りやってるときに釣れればいいのに。

軽く50cmオーバーでしたが,時間がないので測らず逃がしました。

2時間勝負の後半1時間

前後半で釣り座を入れ替えます。

私が右手の先端に入って,吉田モニターが左手の船着き側に入ります。

左手の釣り座は私がやっていたときから向かい風の当て潮でかなり厳しい状況…。

吉田尚玄モニターも苦戦しています。

私は,吉田尚玄モニターの釣りを見様見真似で同じように釣ります。

状況は変わってないので,釣れるはず!!

と意気込んで後半に入りましたが…。

これが全然釣れない…。

マジで釣れない…。

なんで釣れないのかがわからない…。

そしてヘダイを連チャン!!

どうしてこれほどまでに釣れないのか…。

なんで釣れないのか本当によくわからない…。

後からアドバイスを聞いてわかりましたが,マキエの打つ位置,魚の位置を把握するイメージ,ハリスの細さや針の小ささなど異なる要素がたくさんありました…。

吉田尚玄モニターは向かい風+当て潮の悪条件のなか、苦しみながらもキーパーサイズを1尾追加し,リミットメイク!!

私は,最後,1分前になったところでまだキーパー0尾…。

そして,最後の一投…。

少し張って待っているとラインがビューンと走ります!

なんとか最後の1投で来てくれました。

33cmほどのグレ

まあまあコンディションの良いグレが釣れてくれました。

マグレだなこれは…。

そして,検量!

バケツの重量が0.21kgでしたので,

私は1尾で0.52kg。

吉田尚玄モニターは5尾で1.76kg。

見事に完敗でした!

12:30頃見回りが来て、磯替えするとのことなので、残り1時間くらいを船付きの裏側で二人で並んでやることにしました。

裏側の船着きで棒ウキ練習!

裏側へ来ました。

ここでは一応、サイズは規定なしグレの匹数勝負ということでやりました。

ただ、私は棒ウキを初めて使うので勝負どころではありません(汗)

使ったウキはキザクラのBS自立0号。

その名の通り、ノーシーカーでも安定して自立してくれます。

安定性が非常に高くてウキ止めなしの全層釣りもOK!

感度も非常に良くて気持ちよくウキが入ってくれます。

棒ウキ初めての私にも優しいウキ!

裏側は浅くてシモリが点在しておりいかにも魚が付いていそうな場所です。

実際,グンカンは40オーバーも出るそうです。

ウキはバンバン沈みますが,アイゴやヘダイが多いです。

吉田尚玄モニターも外道とともにグレもバンバンかけています。

そして,

いきなりウキがシュパーン!と気持ちよく沈みます。

一気に根に入れらて根ズレしてしまいました…(泣)

少し大きなグレだったかもしれません。

この前もこの裏側でバラしていますので次こそは取りたいところです…。

あたふたしていたら見回りの船がやってきました。

磯替えです。

次の磯は猪ノ鼻!

猪ノ鼻に上がりました。

ここも尾鷲の大会ではよく使われる磯とのこと。

しっかり練習したいと思います。

最初1時間くらいは二人並んで釣りをすることに。

とりあえずマキエをまくと,木端は出てきてくれます。

反応は良さそうです。

仕掛けを入れていくと,キーパーサイズに満たない木端はたくさん釣れます。

しかし,キーパーサイズはなかなか出てくれません。

私の釣りを見てもらって,そのあと,吉田尚玄モニターの釣りを見学させてもらいます。

釣りビジョンを目の前で見ているような感覚(笑)

吉田尚玄モニターの番組 ZENSOH流儀(スタイル)釣りビジョンで!

1時間くらいのプラクティスを終えて,またまた前後半1時間ずつの2時間勝負をすることに。

勝てそうな感じはまるでないですが,やってみます。

前後半1時間ずつの2時間勝負!

勝負ですが,さっきのプラのおかげで少し釣り方がわかったのか立て続けに2尾ゲット!

しかし,私の釣り座が潮上側になっており,吉田尚玄モニターは潮下側で私のマキエを利用しながら早々にリミットメイク!

後半は場所を変わりますが,潮が変わってしまい,

私はまた潮上側に入ってしまいました。

それだけが原因ではありませんが,結局2尾のみで2時間終了。

結果は以下の通りです。

バケツの重さが0.21kgだったので,

私は2尾で0.66kg。

吉田尚玄モニターは5尾で1.99kg。

サイズも数も圧倒的敗北…。

まあ当たり前ではありますが,これほどまでに差があるとは思いませんでした。

これからたくさん練習して一つ一つ課題をクリアしていきたいと思います。

とりあえず10月23日の尾鷲のG杯にエントリーしていますので,そこに向けて練習を重ねていこうと思います!!

本日の使用タックル

竿:シマノBB-XスペシャルMZⅢ 1.2号

 トーナメント用に新調した竿ですが,素晴らしかったです!

 シャキッとしていてなおかつ曲がって魚をいなしてくれます。

 1号ハリスも使いましたが,細いハリスでもまったく問題なくやりとりできました!!

リール:ダイワ トーナメント3000LBD

ウキ:キザクラ パンサーTT 感度がよく,磯際や15m以内の範囲での釣りに最適なウキ!

ウキ:キザクラ パンサーサイナス 自重があり遠投ができるウキ!

棒ウキ:キザクラ 黒魂 BS自立 0号

 素晴らしく使いやすい棒ウキです。

 棒ウキ初心者の私でも扱いやすく,めちゃくちゃおススメです!

道糸:キザクラ 全層セミフロートIMPULSE 1.75号

 しなやかでクセがつきにくい 非常に見やすいラインです

ハリス:サンライン トルネード松田スペシャル ブラックストリーム 1号~1.75号 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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